御嶽神社里宮から武甲山方面を目指して歩いていると、
「右 武甲山道」「古御嶽神社入口」と書かれた石柱がありました。
旧字がかっこいい、とっても立派な石柱です。
鳥居の奥には二つ並んだお社がありました。山頂、里宮、そしてここにも。
信仰の深い山であることが伺えます。
御嶽神社里宮へ寄らない場合は通らない場所なので、得した気分です。
この辺りから石灰採掘の工場地帯に入っていきます。
生川沿いを工場の建物を楽しみながら歩きます。
秩父石灰工業さん。
菱光石灰工業さん。
外に出ている大小のパイプや整列した窓。機能的な建築美。
山合にあり、今日の霧がかかった雰囲気がまた良い感じです。
極秘の研究施設のようにも見えてきます。
横浜で経験した工場夜景クルーズを思い出します。

大型トラックに注意との事ですが、一台も通りませんでした。
作業員の方も2、3人見かける程度です。
今日たまたまなのか、日曜の8時台ではこのくらいなのでしょうか。
工場地帯最後となる菱光石灰工業さんの建物横に
登山者の皆様へ 「お手洗い」があります ご利用下さい
との張り紙がありました。
今回はお借りしませんでしたが、とっても有り難いですね。
左に見えていた生川は途中橋を渡ると右に見る事になります。
あと少しだろうな、と思って歩いているとふいに登山口に到着しました。
4匹の駒犬(オオカミ?)に守られた一の鳥居です。
五十二丁目まである丁目石の壱丁目石も置かれていました。
良い感じに雪も残っているようです。
9時6分。駅から2時間足らずで到着できました。
ここから初の雪山に入山です(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
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