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「富士山」その2 五合目~八合目山小屋

いよいよ緊張の登山スタートです。
富士山専任山岳ガイドさんが先頭に立ち、引率してくれます。
女性ばかり10数名ほどのチームで後に続きます。



お馬さんたちの横を通って登山道に入っていいます。
この馬たちは下山中に自分で歩けなくなった人を七合目くらいまで迎えに来てくれます。
なんでも数万円かかるんだとか。馬を呼ぶ事態にならないよう頑張らねば。

途中ついて行けなくなるのが一番の心配でしたが、驚くほどのゆっくりペースです。
ガイドさん曰くゆっくりペースで、休憩は短めが良いそうです。
車の燃費を良くするのと同じ原理みたいです。



歩き始めてすぐ、五合目付近でもすでに雲が下に見えます。

高山病にならない為にはおしゃべりも有効と教えてもらいました。
深呼吸と同じでおしゃべりをすると息を吐くのでその分たくさん息を吸う事になるそうです。
初対面の参加者同士楽しくおしゃべりしながら登ります。

休憩は1時間に1度くらいのペースでとってくれます。
トイレも心配でしたが、我慢しなくても十分大丈夫な距離に点在しています。
しかも紙もありますし、とてもきれいです。

休憩時まで待つのではなく歩きながらこまめに水をとります。
登山では喉がかわいたと思ってから飲むのでは遅いんですよね。
今では当たり前のように慣れましたが、この時はちょっと大変でした。

写真も今では歩きながらパシャパシャ撮れるようになりましたが、この時はカメラをどこにしまうかさえ迷うような状況でした。



数少ない登山中の写真です。
山小屋の先にはどこまでも続くかのような一面の雲。

17:00頃、宿泊先である八合目山小屋「白雲荘」に到着。
ガイドさんのペース配分のおかげで、無理を感じずに済みました。



夕飯はハンバーグカレー。
明日のお弁当と缶入りのお茶をもらいます。

到着するとすぐ夕食で嬉しかったのですが、食べるとすぐに寝床へ行かされます。
シーズン真っ只中とあって物凄い人で、とにかく急かされました。

寝床は一人一畳もないスペースです。
布団は温かいのですが、人によっては眠れないでしょう。
そういう自分もあまり眠れませんでした。

トイレや歯磨きを済ませ18:30頃には就寝しました。
翌日は0:30山小屋発、山頂を目指します。

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プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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