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「武甲山」で雪山初体験 その2 生川沿い歩き

御嶽神社里宮から武甲山方面を目指して歩いていると、
「右 武甲山道」「古御嶽神社入口」と書かれた石柱がありました。



旧字がかっこいい、とっても立派な石柱です。



鳥居の奥には二つ並んだお社がありました。山頂、里宮、そしてここにも。
信仰の深い山であることが伺えます。
御嶽神社里宮へ寄らない場合は通らない場所なので、得した気分です。

この辺りから石灰採掘の工場地帯に入っていきます。
生川沿いを工場の建物を楽しみながら歩きます。



秩父石灰工業さん。



菱光石灰工業さん。

外に出ている大小のパイプや整列した窓。機能的な建築美。
山合にあり、今日の霧がかかった雰囲気がまた良い感じです。
極秘の研究施設のようにも見えてきます。

横浜で経験した工場夜景クルーズを思い出します。



大型トラックに注意との事ですが、一台も通りませんでした。
作業員の方も2、3人見かける程度です。
今日たまたまなのか、日曜の8時台ではこのくらいなのでしょうか。

工場地帯最後となる菱光石灰工業さんの建物横に
登山者の皆様へ 「お手洗い」があります ご利用下さい
との張り紙がありました。
今回はお借りしませんでしたが、とっても有り難いですね。



左に見えていた生川は途中橋を渡ると右に見る事になります。
あと少しだろうな、と思って歩いているとふいに登山口に到着しました。



4匹の駒犬(オオカミ?)に守られた一の鳥居です。
五十二丁目まである丁目石の壱丁目石も置かれていました。
良い感じに雪も残っているようです。

9時6分。駅から2時間足らずで到着できました。 
ここから初の雪山に入山です(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
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「武甲山」で雪山初体験 その1 横瀬駅~御嶽神社里宮

2016年2月14(日)、秩父の武甲山で雪山デビューを果たしました。
今シーズンは雪山へ行くぞ、と思いつつ中々時間がとれずやっと決めた日。
実はちょっと尻込みする気持ちもありました。

前日の土曜日が夜勤明けで睡眠が不規則でした。
朝9時から夕方4時までの7時間+夜8時から11時までの3時間。
もう少し寝ておいた方が良い気がしたのですが、11時に目覚めた時点で目が冴えてしまいました。

天気もやや心配でした。予報では雨のち曇り。
週間天気では1日雨の予報でしたが、午前8~9時には晴れに変わりました。
確かに夜中に降り始めた雨は、徐々に弱まっているようではあります。

う~ん、本当に晴れるのか、このまま起きていて体力は持つだろうか…。
「案ずるより産むが易し」
悪天候や悪路であれば行けるところまで行って引き返すと決め、朝5時出発です。

池袋から乗った西武線は、朝まで飲んで帰る人たちが多いようです。
いささかお酒の匂いも漂う社内で、ハイキングの恰好の乗客は私一人。
小手指止まりの電車は酔っぱらって寝込んだとみられる数名の乗客が駅員に起こされていました。

飯能からはボックス席を独り占め。
だんだん自然が豊かになっていく車窓を眺めてのんびりです。



あまり雪が残っていないようだと別の心配をしていると、吾野辺りから徐々に残雪が目立ってきました。

7時15分頃、横瀬駅に到着。曇っていますが、雨は止んだ模様です。
駅の左側に見えるはずの武甲山は霧で隠れていますが仕方ありません。



西武鉄道とコラボ中らしく、駅前にキティちゃんの看板がありました。
HELLOW秩父!冬のかわいい旅

ここから登山口までは徒歩で約2時間。
以前はイベント登山でバス送迎でしたが、今回は自分の足で歩きます。

西武線ホームページのハイキングマップを参考にしました。
秩父の名峰・武甲山山頂への道
ビューポイント解説や注意事項なども明記され大変役立ちます。

一人でツアーやイベント登山に参加したことはありますが、全くの一人での登山は初めてです。
慎重に地図を見て、道迷いは避けるよう気をつけます。
まずは線路沿いを池袋方面へ戻るように歩いていきます。



数分歩くとかわいい小鳥の案内板がありました。
カワセミという横瀬町のシンボル的な鳥のようです。
この案内板は道中にたくさんあって、道が合っていると安心できて有り難かったです。

三菱マテリアルの大きな敷地を過ぎると武甲山の絶景スポット。



所々に霧がかかっているものの、これはこれで神秘的で美しい。
残雪の雰囲気も良い感じです。



すぐ近くの延命地蔵尊に参拝。

少し遠回りになりますが、御嶽神社里宮へ寄ることにします。
カワセミ案内板の札所8番方面になります。



御嶽神社里宮は歴史を感じる佇まいです。
鳥居をくぐりますと、敷地内の奥に人家があります。
神主さんなどはこちらにお住まいなのでしょうか。

ご朱印をもらいたかったのですが、人気がなくシーンとしています。
時刻は8時。少々早すぎたのかもしれません。
登山の無事を祈願し、神社を後にします。

トリップアドバイザー「武甲山」の口コミ


「三十槌(みそつち)の氷柱」

昨年(2015年)1月下旬頃、秩父鉄道主催の三十槌の氷柱鑑賞ハイキングに参加しました。
三峰口駅から氷柱が鑑賞できる場所までを歩くというものです。

今年も同内容のハイキングイベントを2016年1月24日に開催予定です。
奥秩父大滝 三十槌氷柱観賞ハイキング



三峰口駅を出ると雪景色にまず驚かされました。
埼玉県でも秩父方面というのは結構雪が降るものなんですね。

歩くのは整備された道路ですが、路面凍結している箇所もあるのですべらないよう気をつけます。



ルート中に現れるなんだか物騒な名前の金蔵落としの渓流。
紅葉の名所でもあるそうです。



ご飯が氷柱盛りの「つららカレー」。
実食しなかったので、お味の方が気になります。



川下から川上まで見下ろしながら歩くような感じでした。
冬場は川の近くへは降りていけないようです。

駅から約2時間半ほど歩いてようやく氷柱鑑賞会場へ到着。
滝が凍って氷柱になるなんて知らなくて、滝の氷柱というものを初めて見ました。

自然に凍った氷柱と、人工的に作った氷柱とがありました。



自然ゾーンの氷柱です。
水面に反射して映った氷柱も美しい。



こちらは人工ゾーンの氷柱です。迫力があって芸術的です。
一体どのように創るのでしょうか?

今年の今現在、どの程度氷柱ができているのかこちらで確認できます。
http://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1403/

イベントでは近くの道の駅大滝温泉までバスが迎えに来てくれます。
2時間半かけて歩いた道も帰りはバスで10分ほどで到着。

冬の間だけの自然の芸術、一見の価値ありです。
1月上旬から2月下旬頃まで、奥秩父で楽しめます。

三十槌の氷柱 口コミ情報



「宮沢湖への道」飯能駅からお散歩ハイキング

飯能市のホームページ「駅からマップ」シリーズ2「宮沢湖への道」。
http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004141.html

「飯能駅から約4000歩の湖畔」とあります。
今年(2015年)2月に、このマップに沿ってお散歩ハイキングをしました。

コースの半分くらいは普通の道路ですが、ちゃんと自然も味わえます。
軽めに歩きたいときや、登山をしない友人を誘ったり、子供と一緒に歩くのにもおすすめです。



飯能桜の森入口付近。
湾曲した道がかわいらしい。



少し登るとすぐに飯能桜の森に着きます。
様々な桜の木も2月では枝ばかり。



寒桜が咲き残ったものでしょうか。
かろうじてわずかな桜に出会えました。



教育・学習の森には切り株の椅子がたくさん。
この椅子に座って物語を聞く子供たちを目に浮かべると癒されます。



少し下ると森の中の池。
これは宮沢湖ではありませんよー。



こちらが宮沢湖。
歩きながら遠くに見えて、だんだん近づく様子が楽しめます。
湖の周りをぐるりと一周歩くこともできるみたいです。

のんびり歩いて寄り道して2時間弱くらいのコースです。
スニーカーで十分ですが、途中ぬかるみもあるので汚れても良い靴で。

寒い時期の軽めの散歩と考えて水を持っていかなくて失敗しました。
多少のアップダウンはあるので、結構喉が渇きました。
水分は普段のお出かけでもペットボトル1本は忍ばせておくべきかも。

宮沢湖まで歩いたら、ごほうび温泉「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」へ。

この宮沢湖周辺は2017年にはムーミンのテーマパークになるんだとか。
飯能市ホームページには詳しい情報もあります。
「ムーミン」の世界を体験できる施設を開設




「武甲山」その4 コースタイム

今回のトレイルハイキングイベントでは目安の所要時間は約4時間。
10時に横瀬駅に集合して休憩+1時間と考えて15時頃ゴールと思っていたのですが…。
 
~往路~
10:00 西武秩父線横瀬駅集合
10:20 ブコーさんとご対面・専用バス
10:30 生川地区着
10:55 一の鳥居・登山口
11:30 不動滝・休憩
12:20 三十二丁目石
13:05 武甲山山頂・休憩

~復路~
13:30 下山開始
14:20 大杉広場
15:05 十六丁目石
15:30 一の鳥居・登山口
15:50 生川地区専用バス乗り場
16:00 横瀬駅着

下りの方がペースが上がるはずですが、ほとんど同じですね。
木の根や岩が邪魔してスムーズに下山できませんでした。
ですが、こういった道を歩く良い練習になりました。

最終バスは15:30の予定だったので、遅刻です。
それでも参加者の人数をカウントしていてちゃんと待っていてくれました。

イベントお知らせにはおすすめ電車が10時着だったのですが、初めて登る山の場合油断はできませんね。(^_^;)
もう少し集合を早くすべきだったと反省しました。


横瀬駅から登山口近くまで運んでくれた黄色いバス。
ありがとうございました。

西武鉄道のHPでは横瀬駅から浦山口まで抜ける約7時間のコースを紹介しています。
秩父の名峰・武甲山山頂への道

今回はバスで運んでもらった10分ほどの距離を2時間歩くのがまず大変そうですが、歩きながらだんだん近づいてくる武甲山を楽しめますね。
さらに、このコースだと麓の御嶽神社の近くを通るので御朱印をいただくのにも効率が良さそうです。

是非とも挑戦しなくては!








プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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