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「鍋割山」その1 渋沢~大倉~山頂へ

2015年4月下旬、山頂の鍋焼きうどんを目当てに鍋割山へ。
  
この山はテレビ朝日の「マツコ&有吉の怒り新党」で知りました。
新・3大「わざわざ行きたい 山小屋メシ」 神奈川県・鍋割山荘。
TVで見る限り、スタッフの方は相当しんどそうでした。
そんな訳で、それなりに覚悟して臨んだ鍋割山です。

様々な登山ルートがありますが、今回は大倉から二俣経由で山頂。
下山は小丸~大丸~金冷シ、茶屋が充実した大倉尾根を下ります。
こちらの秦野市観光協会にルートが出ています。
http://www.kankou-hadano.org/hadano_mountain/mountain_nbw.html

小田急線、渋沢駅北口よりバスで「大倉」へと向かいます。
大倉は広い駐車場にきれいなトイレと、なかなかに立派な登山口です。

 
大倉登山口から林道を目指して歩く途中、周囲を囲む山々が目に飛び込んできます。
美しい新緑のグラデーションに感動です!!!
手前に写った農作業中のおじさんも良い感じでお気に入りの一枚です。

 
丹沢大山国定公園を通ります。

 
川の流れる気持ちの良い林道を進みます。
この辺りは傾斜もゆるやかで楽にあるけます。

 
沢沿いの道が終わると広く開けた場所にでます。
この辺りからいよいよ本格登山が始まります。

 
最初はゆるやかな傾斜ですが、徐々にきつい坂道に。
本当にきつくて写真を撮る余裕もなくなりました((+_+))


山頂まであと10分程度といったところ。
最後までなかなかの急坂ですが、あと一歩!
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「金時山」その5 公時神社へ下山

下山コースは公時神社をめざします。
途中までは仙石原方面と同じです。
金時神社より帰りのバスを手配しているので、間違えないよう注意です。

 
下山中の絶景。

山頂から公時神社までの下山コースはひたすら下りでした。
急な下りもなく安心して歩けます。

 
大きな岩が真っ二つに割れた金時宿り岩。
公時神社から登る場合は目に飛び込んでくるのでしょうが、
下山コースではやや死角になっていて危うく見逃すところでした。

大岩にまとわりつくたくさんの木の根は人の手のようです。
支えられているようにも、一体化しているようにも見えます。


金時宿り岩から15分ほどで公時神社へ到着です。
御祭神は坂田公時。
平安時代の武将でこの方の幼少名が金太郎なんだとか。
金太郎って実在のモデルがいたんですね。

熊と相撲をとってマサカリをかつぎ、おかっぱ頭に金と書かれたはらがけ。
そんなイメージはあるものの、具体的な活躍が全く浮かばない金太郎さん。

坂田公時さんってどんな方だったのかしら?
と、どこかで聞いた名前のような気も。
そう、アニメ銀魂の主人公「坂田銀時」通称銀ちゃん。
「公」が「銀」に変わってますが名前の由来は金太郎だったんですね。

金太郎とはかなりイメージ違いますね(^_^;)


神社にはマサカリが祀られていました。
祀りもので神聖ですから、手を触れてはいけません。
山頂のマサカリと違ってかなり重そうです。

無人の神社で御朱印はいただけませんでした。
神社からバス停までは数分です。


コースタイム
8:00 新宿 高速バス出発
10:00 乙女峠バス停 ふじみ茶屋で休憩
10:40 乙女の鐘
10:50 乙女峠入口 登山口
11:20 乙女峠
11:45 長尾山山頂
12:40 金時山山頂 昼食と休憩
14:15 下山開始
15:05 金時宿り岩
15:30 公時神社
15:45 金時神社入り口バス停
16:15 新宿行き高速バス乗車

帰りは渋滞にはまり19:30頃新宿に到着。
渋滞の事も考えると帰りは電車の方が良いかもしれません。

登山というより観光気分の金時山。
ちょっと頑張れば素晴らしい眺望に出会えるので、
登山の面白さを知ってもらうのに最適です(^-^)
体力に自信のない方や初心者にお勧めだと思います。






「金時山」その4 山頂を楽しむ

いよいよ到着した金時山山頂。
眺望抜群、見所も満載です。


登山中にも見えた大きな立て看板の近くにはマサカリが置いてあります。
持ち上げてポーズをとって写真が撮れます。


富士山をバックに立て看板を入れてマサカリかついで。
こんな感じがベストショットでしょうか。
 

山ガールネットの山歩きガイド金時山で紹介されていたきのこ汁。
金時娘の茶屋で500円で購入できます。
TVでも紹介された名物らしいです。デヴィ夫人も食べたとか。
メニューではきのこ汁ではなく、みそ汁(きのこ入り)となっています。

きのこのぬめりが程よいとろみであったまります。
きのこたっぷり、汁もたっぷりでした。
 
山頂にはもう一軒金太郎茶屋という茶屋もあります。
こちらには「まさカリーうどん」なるものが。
完全にごろ合わせでしかないのか、何かまさかりにちなんだカレーなのか。
非常に気になりましたが、食料も足りていたので次回のお楽しみです。

茶屋からやや離れた岩場からは大パノラマが見渡せます。
バーナーを使いたい場合もこの岩場周辺を利用します。


足の向こうに大パノラマ。
手前には山の紅葉があり、眼下には箱根の街並み。
遠くは芦ノ湖まで見渡せる絶景でした。

マサカリかつぎに大はしゃぎ、きのこ汁でまったり、
素晴らしい眺望に時間を忘れ、コーヒーで一服。
たっぷり1時間30分も滞在しました。


山頂からの富士山を目に焼き付けて、下山開始です。
名残惜しい…。

 

「金時山」その3 長尾山~金時山頂上

長尾山から金時山へ向かう登山道は最初は下りが続きます。
こんなに下って、大丈夫?と心配しましたが大丈夫。
下った分だけちゃんと登りが待っています。


時に上を見上げると緑の木々の間から覗く紅葉。
赤と緑のコントラストに日がさしてとてもきれいです。


やっと登りが表れて安心。ロープ使いの結構険しい道も。
とはいえよく整備されていて見た目ほどは大変ではありません。

 
登山中には眺望の素晴らしいスポットがあります。
遠くに見える芦ノ湖と噴煙の上がる大涌谷。

 
山頂付近の最後の難所。
木の根に沿った道なき道(オレンジの線)を進みます。
こちらも見た目ほどは大変ではありません。
むしろ楽しい!


見えてきました、山頂目印の大きな立札。
立札でなく立柱?
天下の秀峰とは大きく出たものですが、
その名に恥じない立派な山という事を山頂で実感です。




「金時山」その2 乙女峠入口~乙女峠~長尾山

ふじみ茶屋・乙女の鐘から道路を渡り乙女峠入口へ。
いよいよ登山開始です。


当初バス停名が「乙女峠」なので、降りたら乙女峠なのかと勘違いしてました。
まずはここから30分ほどの乙女峠を目指します。


最初は細長い階段?からスタート。
とってもかわいらしい道です。


乙女峠(1005m)到着。

父の病気を治す為に峠の地蔵に日参したある娘。
満願の日に父の病気は治ったけれど娘の方は雪に埋もれ死んでしまった。
そんな娘を憐みこの名がついたらしいです。
かわいい名前♡と喜んでおりましたが、なんだか悲しい気持ちに…。

御殿場市観光12選に選ばれるだけあり素晴らしい眺望です。
富士山がよく見える展望台が設置されています。


乙女峠展望台からの富士山。


乙女峠から道標では10分とありますが、
15分ほど歩いて長尾山山頂(1119m)。
林に囲まれ眺望はありませんが、広場になっていて昼食、
休憩ポイントに丁度良い感じです。

 
木々の上に広がる青空とふわっとまるいかわいらしい雲

ここまでとても歩きやすく、あっという間でした。
この調子が続くなら楽すぎかも?なんて思っていたのですが、
この後はちょっぴり大変な山道もありました。

プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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