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「富士山」その4 下山~新宿

ご来光鑑賞後、五合目までの下山は個人行動になります。
個々のペースで下山したほうが疲れにくいとの事でした。

お世話になったガイドさんとはここでお別れです。
何でも山頂でもご来光が見れたらしく、下山中のご来光となってしまったことを謝られました。
天気の判断はとても難しいでしょうし、下山中のご来光は山頂とは違う美しさであっただろうし、勿論不満などありません。

個人下山の開始時刻は5:30頃。
早い人であれば8:00頃、遅い人でも10:00には下山できるとの事。
二日がかりで登った山を数時間で下るなんて不思議な感じです。



この日も快晴。青空が美しい。
下山中にどんどん暑くなってきます。

登りとは違う下山道があるので、岩場など危険な道はありません。
ただ同じような道が続くので少々飽きてしまいます。

ペースを保ちたいと思っていてもついついスピードが上がってしまいます。
結果、休憩が長くなり燃費の悪い車状態に。
ガイドさんの教えが生かせずです。



六合目から五合目からは登りと下りの登山道が同じとなります。
これから登るたくさんの登山者とすれ違いました。

8:45頃無事に五合目に到着しました。
足はガクガク、汗びっしょりという状態です。
富士山みはらし内に女性用更衣室が用意されていて有り難かったです。



登山前に食事をした富士急雲上閣にてほうとううどん。
美味しくて疲れた体に染み入ります。

お土産は疲れてじっくりとは見れませんでしたが、少しだけ購入しました。
あとはバスの来るのを待つばかりです。

出発は11:30頃。思えば昨日の到着は11:00頃。
当日登る登山者を運んだバスに帰る登山者が乗るというしくみのようです。
なるほど無駄がありません。

五合目から1時間ほどの温泉施設「紅富士の湯」へ立ち寄り。
湯上りにはごほうびビールとハイボール。
ずっと我慢していた分、とっても美味しかったです。

相変わらずの狭い座席ですが、疲れと久々のアルコールにより熟睡。
新宿到着は18:00頃、何事もなく富士登山ツアー終了です。




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「富士山」その3 八合目山小屋~山頂&ご来光

深夜0:00山小屋スタッフの方が起こしてくれて起床です。
0:30出発なので30分で支度をします。

30分あれば十分余裕があるかと思いきや、これが意外と慌ただしい。
真っ先にトイレに行ったのですが、なんと帰りに自分の寝床がわからなくなってしまいました。
同じような寝室の並ぶ迷いやすい造りと言えなくもなかったのですが、あまりの方向音痴さに嫌気がさします。

スタッフの方に教えてもらってようやく戻り、着替えと荷物整理。
前夜のうちにある程度まとめておいたはずなのに、何故かもたつきます。
そして最後は懐中電灯でしっかり忘れ物のチェックが大事です。

なぜなら「忘れ物は届けませんのでまた登って取りに来てくださいね」
by山小屋スタッフ。という事なのです。

同じグループに「カメラを忘れたかも…。」という方がいたのですが、ガイドさんから「諦めて!」と言われていました。
勘違いでどこかに入っていれば良いですが、結局見つかったのか…。
前向きに考えれば、忘れ物を取りに行くという理由が再度富士登山にチャレンジするきっかけになって良いのかもしれませんが(^^ゞ

出発前にはガイドさんから体調不良はないか、登って下山する体力はありそうかなどの最終意志確認を受けます。
幸いにもグループ内の全員が山頂を目指す選択でした。

天気も良く美しい星空の中、夜間登山がスタートしました。
岩場や狭い登山道などの険しい道を乗り超え、無事に山頂到着!!
あっという間に着いたみたいな書き方になってしまいました(^_^;)

山小屋から山頂まで約3時間、決して楽ではありませんでしたが、着いてしまうとあっという間だったのは事実です。
岩場で足をどう置くか、手をどこに着くか、そんな初めての険しい道の攻略に気をとられているといつの間にかついてしまったという感じです。
勿論ガイドさんの素晴らしい引率のおかげというのもあります。

山頂到着後はまず山小屋にて温かい飲み物で体を温め、弁当を食べます。
ここで自分の名前の入った「登頂証明書」が配られました。

下山開始まで少し自由時間があり、参拝やトイレを済ませます。
この間に山頂の「久須志神社」で御朱印をいただきました。



御朱印は山頂価格で高めの1000円です。
富士山頂上の文字が山頂登頂の証です。

この日の山頂の天気はやや曇り気味。
山頂で待っていてもご来光は見れないかもしれず、下山しながら天気の回復を待ちましょう、とのガイドさんの判断でした。

そして下山中にそろそろご来光の時間がやって来ました。



真っ黒な雲の下に太陽が出番を待って控えています。
黒、紺、水色、オレンジのグラデーションが美しい。



まだ姿は見えないのに、白んでいく空に太陽を感じられます。
クジラの形に見える大きな雲がなんだか可愛い。



そしてそして、ご来光やったー!
太陽さん、こんにちは。

さっきまで暗かった空が太陽の登場で瞬く間に明るくなります。
太陽の偉大さを感じることができました。

「富士山」その2 五合目~八合目山小屋

いよいよ緊張の登山スタートです。
富士山専任山岳ガイドさんが先頭に立ち、引率してくれます。
女性ばかり10数名ほどのチームで後に続きます。



お馬さんたちの横を通って登山道に入っていいます。
この馬たちは下山中に自分で歩けなくなった人を七合目くらいまで迎えに来てくれます。
なんでも数万円かかるんだとか。馬を呼ぶ事態にならないよう頑張らねば。

途中ついて行けなくなるのが一番の心配でしたが、驚くほどのゆっくりペースです。
ガイドさん曰くゆっくりペースで、休憩は短めが良いそうです。
車の燃費を良くするのと同じ原理みたいです。



歩き始めてすぐ、五合目付近でもすでに雲が下に見えます。

高山病にならない為にはおしゃべりも有効と教えてもらいました。
深呼吸と同じでおしゃべりをすると息を吐くのでその分たくさん息を吸う事になるそうです。
初対面の参加者同士楽しくおしゃべりしながら登ります。

休憩は1時間に1度くらいのペースでとってくれます。
トイレも心配でしたが、我慢しなくても十分大丈夫な距離に点在しています。
しかも紙もありますし、とてもきれいです。

休憩時まで待つのではなく歩きながらこまめに水をとります。
登山では喉がかわいたと思ってから飲むのでは遅いんですよね。
今では当たり前のように慣れましたが、この時はちょっと大変でした。

写真も今では歩きながらパシャパシャ撮れるようになりましたが、この時はカメラをどこにしまうかさえ迷うような状況でした。



数少ない登山中の写真です。
山小屋の先にはどこまでも続くかのような一面の雲。

17:00頃、宿泊先である八合目山小屋「白雲荘」に到着。
ガイドさんのペース配分のおかげで、無理を感じずに済みました。



夕飯はハンバーグカレー。
明日のお弁当と缶入りのお茶をもらいます。

到着するとすぐ夕食で嬉しかったのですが、食べるとすぐに寝床へ行かされます。
シーズン真っ只中とあって物凄い人で、とにかく急かされました。

寝床は一人一畳もないスペースです。
布団は温かいのですが、人によっては眠れないでしょう。
そういう自分もあまり眠れませんでした。

トイレや歯磨きを済ませ18:30頃には就寝しました。
翌日は0:30山小屋発、山頂を目指します。

「富士山」その1 新宿駅~五合目

日本人として登っておきたいとかねてより思っていた富士山。
2014年9月、最初の登山の記録です。

サンシャインツアーの富士登山ツアーに参加して挑戦しました。
いくつかあるプランの中から一番初心者向けと思えるものを選びました。

吉田口五合目から登り、八合目の山小屋で仮眠。
ご来光に合わせて山頂を目指し、下山後は温泉立ち寄り。
富士山専任ガイドが一緒に登山をしてくれるという安心プランです。



1日目は8時に新宿発のバスで五合目を目指します。
バスは大型ですが座席は狭く、一度にかなりの人数を乗せるようです。
こういった工夫でツアー代が安くできるのでしょうね。

11時頃に五合目に到着すると1時間ほど自由時間となります。
五合目ですでに標高2000m超えの富士山。
登山前に体を慣らす必要があるそうです。

この間にトイレや食事、登山準備を済ませます。
数ある食事処から外観がきれいだった富士急雲上閣を選びました。
登山飯として疲労回復やスタミナアップを考えたメニューが揃っています。



とん汁おにぎり750円。炭水化物とたんぱく質をきちんと採りました。
紙コップのお水は一人1杯まで。
五合目でも水は貴重品です。各施設ともトイレは100円のようです。



この間に小御嶽神社へ参拝、御朱印もいただきました。

ツアーと提携しているのか富士山みはらしの休憩所が使える事になっていました。
畳の広い部屋で靴を脱いで休憩できるのでゆっくり休めます。
こちらの売店は登山用具をレンタル予約している場合の受け取り先にもなっていました。
レインウェアをレンタルしたのですが、現地受け取りって便利ですね。

12:30頃、五合目の集合場所へ集まります。
一緒に登る仲間は全員女性でした。
ツアーに含まれる500mlペットボトルの水と軍手を受け取ります。
ガイドさんの挨拶を受け、いよいよ登山スタートです。





「大柳川渓谷」吊り橋にワクワク!童心に戻って滝めぐり

山梨県富士川町十谷地区にある「大柳川渓谷」。
2014年10月中旬に訪れました。

気軽に自然に触れ合いたいという方にお勧めのトレッキングスポットです。
渓谷内には、10本の吊り橋と8つの滝!
二時間弱の遊歩道に見所がぎゅぎゅっと詰まっています。

ダイジェスト紹介スタート!


遊歩道付近から周囲を見渡すと山に囲まれたこの景色

 
橋の途中にテラスのある竜神橋。なんだかワクワク!


大迫力の五段の滝


 
木々の隙間に見えるまぼろしの滝。
名前の由来も木々に囲まれて見えずらいからとの事。
 
 
川辺へ下りて水遊びもできます


大柳川渓谷詳細は富士川町ホームページをどうぞ
散策案内マップもダウンロードできます
 
 http://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/kanko/shizen/ohyanagawa1.html
  
 
バスツアー利用も便利です。

四季の旅は大柳川渓谷はじめ、ハイキング・ウォーキングツアーが充実。
シンプルプランで手ごろな価格が魅力です。
 http://www.shikiclub.co.jp/highking/
 
 
クラブツーリズムはやや高めの価格設定ですが、食事つきなど内容が充実しています。
大柳川渓谷行きのツアーはありませんが、
これからの季節に最適の紅葉ハイキング登山特集がおすすめです。
 
 

プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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