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鎌倉アルプス・天園(てんえん)ハイキングコース その3 ゴール&コースタイム

2件の茶屋を過ぎるとコース初の分岐に出ました。
獅子舞経由鎌倉宮方面or瑞泉寺方面。
今回は瑞泉寺方面を目指します。
獅子舞は紅葉の名所らしいので、秋頃に来れたらこちらを通りたい。

瑞泉寺方面の道はゆるやかな下りです。
木漏れ日の中いつまででも歩いていけそうな気持の良い道。
そんな気分を味わって歩いていると…。
と、急にハイキングコースが終わり一般道へ出ます。
コースがプッツリ途切れたような唐突感に驚きました。Σ(・□・;)

一般道へ出るとすぐ右手が瑞泉寺です。
初訪問でしたが、広々とした自然豊かな敷地の立派なお寺でした。
階段を上がると鎌倉時代に作られたという庭園も楽しめます。

その後は鎌倉駅に向けて一般道を歩きます。
途中にある鎌倉宮、荏柄天神社、鶴岡八幡宮にも参拝。
参拝多めの新春らしいハイキングとなりました。



***コースタイム***
10:00 北鎌倉駅
10:50 建長寺
11:15 半増坊
12:10 大平山
12:15 大平山の下の広場で昼食
14:00 瑞泉寺
14:40 鎌倉宮
14:50 荏柄天神社
15:15 鶴岡八幡宮
16:00 鎌倉駅

各所でのんびり参拝や見学をしても日暮れ前に鎌倉駅へ到着しました。
ハイキングコースは瑞泉寺で終わっていますので、
自然の道を歩いていたのは実質3時間くらいでしょうか。
ちょっぴり物足りなさも感じつつ、今年初の足慣らしといったところです。

鎌倉の良いところは、ハイキング後のお楽しみも色々選べるって事(^^♪
鶴岡八幡宮から鎌倉駅までの小町通りでのんびりお買い物をしたり、
鎌倉らしい素敵なカフェでお茶を飲んだり、
鎌倉ビールでハイキングの打ち上げをしたり。
友人や仲間とワイワイ大勢で楽しむのに適したコースだと思いました。


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鎌倉アルプス・天園(てんえん)ハイキングコース その2 半僧坊~大平山

半増坊から先はいよいよ木々に囲まれた自然の道へ入ります。
石の階段から始まる道はよく整備され、とても歩きやすいです。

鎌倉アルプスとの名にふさわしく、要所要所の眺望は素晴らしいものでした。



遠く相模湾の水平線が見渡せます。



横浜方面からはベイブリッジも小さ~く見えました。
スカイツリーもなんとなく見えたような見えないような。



ロープ使いで下るちょっとした岩場もありました。
登山靴であればロープなしでも降りれるくらいのお手軽岩場です。

なだらかな登りと下りを繰り返すようなコースは、
小さいお子様からご老人まで幅広く楽しめそうです。
実際多くの御年輩の団体様と出会いました。
自分もやや年配よりですが(^^ゞ



大平山(おおひらやま)山頂へ到着。
鎌倉市で一番高い場所なんですね!



山頂からは、アスレチックのような下りが楽しめます。
わずか数分なのですが、適度に凹凸していて下り甲斐があります。

下った先は大きく開けた広場になっています。
広い公園といった感じでお昼ごはんにぴったりの場所です。
トンビが沢山飛んでいて、ご飯をさらわれている人もいました。

ここから10分ほどで、おでんが有名な天園峠の茶屋。
すぐ近くにもう一軒茶屋があり、ビール300円との看板が。
多分缶ビールでしょうが、もし生だったら激安です。
是非確かめたい!と思ったのですが、昼食後でお腹がいっぱいの為断念。
おでんも食べたかったのですが、後ろ髪を引かれつつ先へ進みます。

茶屋に寄るなら広場で昼食は禁物です。
次に来るときは、どちらかの茶屋でご飯を食べようと心に誓いました。





鎌倉アルプス・天園(てんえん)ハイキングコース その1 北鎌倉~半僧坊

鎌倉アルプス。
登山を初めてから関東近郊の山を調べて知った場所。
観光スポットとして有名な鎌倉ですが、山のイメージはありませんでした。

山といっても一番高い大平山で159mあまり。
お手軽ハイキングコースのようで歩き初めにぴったりです。

いくつかハイキングコースはあるようですが、
中でも特に心惹かれていた天園(てんえん)ハイキングコース。
念願叶って足跡を残してきました。



冬晴れの1月、北鎌倉駅からスタートです。
線路沿いを道なりに歩き建長寺を目指します。



立派な構えの建長寺。
参拝料300円を支払い入場します。



本堂前でお出迎えしてくれるフクロウさん。
お寺にはめずらしい気がします。

お参りを済ませるとやや長い階段がスタート。
登り切ると半僧坊です。



赤いのぼりがはためいている辺りが半僧坊です。
手前には天狗たちが半僧坊をお守りしているように見えます。



半蔵坊の見晴らし台からは富士山が美しく見えました。
山頂からかなり麓の方まで雪が広がっているのがわかります。

ハイキング中に富士山が見えるといつも嬉しくなります♪


トリップアドバイザー「天園ハイキングコース」口コミ情報

「富士山頂」新田次郎

富士山頂に気象レーダーを建設する。
昭和38年に始動した気象庁の一大事業を追った物語です。

不勉強で富士山頂に気象レーダーがあった事など全く知りませんでした。
一度は登った富士山だけに、あの山頂に!?
という思いとともに深く感動しました。



気象レーダーを作る予算案の交渉シーンから始まり、完成、運用に至るまでの様子を実にリアルに描いています。
工程によって三章からなる構成です。

第一章は事業をどこにまかせるか、企業間の熾烈な争い。
依頼する企業を決めるのも事業の一環であるという事は意外と盲点でした。
本当に最後までやり遂げる力のある企業かどうかの見極め。
実は事業を成功させる上で実は最も大切なことかもしれません。

気象庁は時にシビアな対応で、ここならばと公正に最良の企業を選びます。
このような気持ちで常に国が予算を使ってくれたらなと思いました。

第二章では2年にわたる実際の工事の様子。
作中で度々言われるのは現場が富士山頂であるが故の問題。
冬場の作業はほとんど無理であり、夏場でも晴天の日は限られる。

何にせよ、3776mの高さです。
材料を運ぶのも大変ですし、作業員だって登らないといけません。
やっと登って作業に当たっても、大変さに根を上げて下山してしまう工夫が後を絶ちません。
頑張ってやりきる工夫の心の支えは富士山で働いているという気持ちだけ。

最終工程であるレーダードームを被せるシーンはジーンとしました。
山頂に輝く十六面体のドームはさぞ美しい事でしょう。

第三章では運用に至るまでの諸問題。
完成してもなお終わりでないこの事業。
電波検査というものが必要なんですね。
検査するにも検査員も登っていかないといけません。

何をするにも人が登って作業をする。
昭和初期から山頂に観測所はあって、常に作業員が駐在していたことにも驚きました。
レジャーで登った自分とは違って通勤の為に登る。
とても大変と思うと同時に少し羨ましくもあります。
日本一の山の山頂で働いたという誇りは誰でもが得られるものではありません。

富士山頂の気象レーダー、今はどうしているか調べてみました。
富士山レーダードーム館として第二の人生を歩んでいるようです。
35年間、富士山頂で頑張って日本の気象情報を支えてくれていました。
気象衛星の活躍によりその役目を終えたのです。
ちょっぴり寂しくもあります。

この小説は映画化もされ、この工事の様子はNHKプロジェクトXでも紹介されていたようです。
こちらもチェックしようと思います。

  

「モンベル(mont‐bell) チェーンスパイク」雪山に備えて

雪山登山に備えてチェーンスパイクを購入しました。
タイヤと同じで靴底にチェーンをつけて滑り止めするものです。

雪山といっても、秩父や丹沢方面の1000m級の山々です。
1月から3月くらいまではこの辺りの山にも積雪があるようですね。
夏山とは違う雰囲気を味わいに、いつか登るかもしれない本気の雪山の練習に是非挑戦しようと。

最初は軽アイゼンというものを購入しようとしたのですが、登山ショップで相談するとチェーンアイゼンを勧められました。
軽アイゼンは靴の中心部分のみアイゼンがつくようなしくみです。



その為にやや歩きにくく、チェーンタイプのほうが断然歩きやすいそうです。
一度チェーンアイゼンを試したら、軽アイゼンには戻れないと言われました。
ただ雪がくっつきやすいので、こまめに落としながら歩く必要があるんだとか。

そんな丁寧な説明を伺ったのに、お店ではなく帰宅後Amazonで購入してしまいました。
登山ショップで見たチェーンアイゼンは7000円とややお高くてひとまず帰宅したのです。
モンベル製で4937円のものを見つけたので安く感じて購入に至りました。
店員さんごめんなさい。



何だか知らずに見ると武器みたいです。
北斗の拳の雑魚がつけてそうな。



装着はゴム部分を伸ばして靴の上から履く感じです。
とっても簡単でした。



裏からみるとこんな感じです。
ちょっとカッコ良いかも。



付属の巾着にしまうとこんなに小さくなりました。
大きさ比較に使った携帯電話。未だにガラケーです(笑)

もっと安いものもあったのですが、耐久性など考えるとやはり名の知れたメーカーのものが良いのかなと思いました。
早く試してみたいと思う今日この頃です。

プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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