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「武甲山」で雪山初体験 その3 雪山入山~不動滝~大杉広場

一の鳥居をくぐった駐車場辺りは結構な雪が残っていたのですが、
登山道はそれ程でもありませんでした。



アイスバーンと柔らかい雪の中間くらいで、歩くとシャリッといいます。
すべどころか適度に埋まって安定する分、歩きやすいくらいです。
今のところ、アイゼンの出番はなさそうです。



入山して10分足らずで三丁目石に到着。小さな滝です。
丁目岩を全部確認したかったのですが、しょっぱな二丁目を見逃しました。

三丁目、四丁目、五丁目…と数えながら進みます。
この辺りの丁目石は2~3分で通過できました。

前回5月の登山時はすぐにバテ気味になりましたが、今回は調子が良いです。
初夏よりも冬の方が涼しい分、疲れにくいのかもしれません。



雪に囲まれた十一丁目岩。
このように積雪の中の丁目岩は、周りを雪かきしてありました。
登山者の方の心配りなのでしょうか。



9時45分、水場でもある十八丁目の不動滝に到着。
特に急いでいないのに、ここまで標準時間よりやや早いペースで来れました。

 
こちらは2015年5月の不動滝。
青々と茂った木々の葉があり、同じ場所なのに全く違う景色です。

5月の登山では山頂トイレの為にここからペットボトルの水を運びました。
冬場は元々トイレが使えないため、水を運ぶ必要なないそうです。
寒さで凍ってしまうのでしょうか。

ここから次は大杉広場を目指します。
覚悟はしていたのですが、急坂ゾーン突入でややバテてきました。

不動滝から大杉広場ってこんなに遠かったっけ?
もしかして見逃して通り過ぎた?
いやいや、あんなに広い杉の広場を見逃すはずは…。

そんな少し不安の中、登山道にだんだんと積雪が増えてきたとき。
一面雪の大杉広場が目に飛び込んできました!(^^)!
思わず、あったー!と声に出してしまいました。



白いフリースと白い雪。
特に意識した訳ではなかったのですが、自然と同じ色の服。
セルフタイマーで撮りました。

5月の登山時は休憩場所として賑わっていましたが、今日は自分一人。
雪を独り占めしている気分を味わいました(⋈◍>◡<◍)。✧♡



大杉を中心に下から見上げるのも忘れずに。
相変わらずの迫力です。

ここまで来たら約1時間で山頂です。



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「武甲山」で雪山初体験 その2 生川沿い歩き

御嶽神社里宮から武甲山方面を目指して歩いていると、
「右 武甲山道」「古御嶽神社入口」と書かれた石柱がありました。



旧字がかっこいい、とっても立派な石柱です。



鳥居の奥には二つ並んだお社がありました。山頂、里宮、そしてここにも。
信仰の深い山であることが伺えます。
御嶽神社里宮へ寄らない場合は通らない場所なので、得した気分です。

この辺りから石灰採掘の工場地帯に入っていきます。
生川沿いを工場の建物を楽しみながら歩きます。



秩父石灰工業さん。



菱光石灰工業さん。

外に出ている大小のパイプや整列した窓。機能的な建築美。
山合にあり、今日の霧がかかった雰囲気がまた良い感じです。
極秘の研究施設のようにも見えてきます。

横浜で経験した工場夜景クルーズを思い出します。



大型トラックに注意との事ですが、一台も通りませんでした。
作業員の方も2、3人見かける程度です。
今日たまたまなのか、日曜の8時台ではこのくらいなのでしょうか。

工場地帯最後となる菱光石灰工業さんの建物横に
登山者の皆様へ 「お手洗い」があります ご利用下さい
との張り紙がありました。
今回はお借りしませんでしたが、とっても有り難いですね。



左に見えていた生川は途中橋を渡ると右に見る事になります。
あと少しだろうな、と思って歩いているとふいに登山口に到着しました。



4匹の駒犬(オオカミ?)に守られた一の鳥居です。
五十二丁目まである丁目石の壱丁目石も置かれていました。
良い感じに雪も残っているようです。

9時6分。駅から2時間足らずで到着できました。 
ここから初の雪山に入山です(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

「武甲山」で雪山初体験 その1 横瀬駅~御嶽神社里宮

2016年2月14(日)、秩父の武甲山で雪山デビューを果たしました。
今シーズンは雪山へ行くぞ、と思いつつ中々時間がとれずやっと決めた日。
実はちょっと尻込みする気持ちもありました。

前日の土曜日が夜勤明けで睡眠が不規則でした。
朝9時から夕方4時までの7時間+夜8時から11時までの3時間。
もう少し寝ておいた方が良い気がしたのですが、11時に目覚めた時点で目が冴えてしまいました。

天気もやや心配でした。予報では雨のち曇り。
週間天気では1日雨の予報でしたが、午前8~9時には晴れに変わりました。
確かに夜中に降り始めた雨は、徐々に弱まっているようではあります。

う~ん、本当に晴れるのか、このまま起きていて体力は持つだろうか…。
「案ずるより産むが易し」
悪天候や悪路であれば行けるところまで行って引き返すと決め、朝5時出発です。

池袋から乗った西武線は、朝まで飲んで帰る人たちが多いようです。
いささかお酒の匂いも漂う社内で、ハイキングの恰好の乗客は私一人。
小手指止まりの電車は酔っぱらって寝込んだとみられる数名の乗客が駅員に起こされていました。

飯能からはボックス席を独り占め。
だんだん自然が豊かになっていく車窓を眺めてのんびりです。



あまり雪が残っていないようだと別の心配をしていると、吾野辺りから徐々に残雪が目立ってきました。

7時15分頃、横瀬駅に到着。曇っていますが、雨は止んだ模様です。
駅の左側に見えるはずの武甲山は霧で隠れていますが仕方ありません。



西武鉄道とコラボ中らしく、駅前にキティちゃんの看板がありました。
HELLOW秩父!冬のかわいい旅

ここから登山口までは徒歩で約2時間。
以前はイベント登山でバス送迎でしたが、今回は自分の足で歩きます。

西武線ホームページのハイキングマップを参考にしました。
秩父の名峰・武甲山山頂への道
ビューポイント解説や注意事項なども明記され大変役立ちます。

一人でツアーやイベント登山に参加したことはありますが、全くの一人での登山は初めてです。
慎重に地図を見て、道迷いは避けるよう気をつけます。
まずは線路沿いを池袋方面へ戻るように歩いていきます。



数分歩くとかわいい小鳥の案内板がありました。
カワセミという横瀬町のシンボル的な鳥のようです。
この案内板は道中にたくさんあって、道が合っていると安心できて有り難かったです。

三菱マテリアルの大きな敷地を過ぎると武甲山の絶景スポット。



所々に霧がかかっているものの、これはこれで神秘的で美しい。
残雪の雰囲気も良い感じです。



すぐ近くの延命地蔵尊に参拝。

少し遠回りになりますが、御嶽神社里宮へ寄ることにします。
カワセミ案内板の札所8番方面になります。



御嶽神社里宮は歴史を感じる佇まいです。
鳥居をくぐりますと、敷地内の奥に人家があります。
神主さんなどはこちらにお住まいなのでしょうか。

ご朱印をもらいたかったのですが、人気がなくシーンとしています。
時刻は8時。少々早すぎたのかもしれません。
登山の無事を祈願し、神社を後にします。

トリップアドバイザー「武甲山」の口コミ


コンタクト初使用にあたって

普段は眼鏡愛用者ですが、登山の為にコンタクトデビューしました。
眼鏡の汗によるすべりの不快感、顔の汗を拭く際に眼鏡をはずしたり戻したりの手間が解消されました(*^^)v

にしても、なんとか超える事は出来ましたが、コンタクト初使用は結構なハードルでした。

まずは結膜炎で一度お世話になった、近所の眼科へ相談します。
実はその時に自分としてはちょっとショックな事が判明していました。

なんと、私の眼はにごっているというのです!
にごっているなんて言い方は聞こえが悪いですが、黒目に細かい白い斑点があって物が見えにくくなっているらしいのです。
先生曰く、生まれつきなのかある時からなのかわからないけれど、もし生まれつきであればずっと見えにくいのでそれが普通になっていると。

驚きましたが、今現在特に不便を感じてなければ大丈夫でしょう、と。
的確にバシッとわかりやすく言ってくれたので、ショックだった反面、信頼できると思いました。

コンタクト使用にあたっては2日続けての診察が必要でした。
1日目は視力検査、コンタクトの扱い方、入れ方、はずし方の講習。
看護師さんになるのか、きれいなお姉さんが指導してくれました。
簡単な問診の後、コンタクトを入れた状態で家へ帰ります。

2日目は自分で自宅でコンタクトを入れ、数時間してから受診します。
コンタクトを使用しても異変などないかを診るためなのですが、なんと入れたつもりが入ってなかった!
恥ずかしい思いをしましたが、その場で入れてもらってまぁ大丈夫でしょうと言う事になりました。



左右で視力が違うため、2種類購入することになりました。
処方箋をもらって薬局で購入という方式でなく、病院で購入します。
使い切ったらまた受診して下さいとの事でした。
やや面倒にも感じますがその方が安心です。



人によって病院との相性はありますよね。
自分にとってはこちらの眼科は高評価です。

子供のころは両目とも1.5と視力は良かったんですけどね。
眼鏡のお世話になったのは20代後半ごろからです。
最初の眼鏡は3万円ほどでしたが、最近はJIN'sで数千円で購入できるので有り難いです。



鎌倉アルプス・天園(てんえん)ハイキングコース その4 いただいた御朱印たち

参拝した寺社で計4つのご朱印をいただきました。





ハイキングスタート場所となる建長寺の御朱印です。
お寺の御朱印は神社のものよりダイナミックで力強い気がします。





建長寺から階段を上った天狗様の裏手、半増坊の御朱印です。
左上には天狗の団扇の朱印があります。



荏柄天神社の御朱印です。
大宰府天満宮と同じ、菅原道真公でお馴染み天神様の神社です。
飛梅伝説にちなんでこちらも梅の朱印が押されていました。




鎌倉といえばココ、鶴岡八幡宮の御朱印です。
朱印の八幡宮の八はハトになっているのがわかります。
鶴岡の旧字とうか象形文字も味があります。

人気の観光地だけあり、朱印所には数人の書き手の方がいました。
私がいただいた御朱印は丁寧で繊細な感じでしたが、チラリと隣で書かれている方を見るとやや力強いものになっていました。

元々その場で手書きが基本の御朱印ですから、同じ日に同じ方に書いてもらっても二つと同じものはない。
そんな御朱印の魅力も更に再確認できました。



プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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