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「秩父神社」その1 素敵な彫刻のご本殿

2016年2月14日。武甲山登山の帰りに秩父神社へ寄りました。
秩父方面へ何度か登山はしたものの、そういえば初めて下りる西武秩父駅。
神社も町の雰囲気もとても良い感じでした。



大通りに面した秩父神社の鳥居。
車道に凄く近くて少し驚きました。



敷地内は想像以上に広く、ご本殿の前にもう一つ神門をくぐります。
神門の奥にご本殿が見えます。



ご本殿は上部の彫刻に目がひきつけられました。
立体感があり、色づけも鮮やかです。

周囲には意味のある面白い彫刻も施さていました。



池で暴れていた龍を鎮めるために彫られた「つなぎの龍」。
良く見ると鎖でつながれているのがわかります。



良く見、良く聞き、良く話し。「お元気三猿」。
日光の三猿、見ざる、言わざる、聞かざるの真逆です。
どちらも人間の真理という事でしょうか。

他に体は南、頭は北を向いている「北辰の梟」
子育ての大切さを現わしたという「子宝・子育ての虎」
神社内の彫刻に興味があるので、とても楽しめました。



ご本殿の脇に供えてあったお酒の樽。
日本酒はよく見かけますが、ウイスキー樽は初めて見ました。
武甲正宗、秩父錦、秩父小次郎、秩父蒸溜所。全て秩父のお酒。
地域に愛されている事が伝わってきます。



御朱印はとてもシンプルでした。


秩父神社ホームページ

トリップアドバイザー「秩父神社」の口コミ

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「武甲山」で雪山初体験 その7 コースタイム

***登山口までの道***
7:15 横瀬駅(トイレなど約10分)
7:45 延命地蔵尊
8:00 御嶽神社里宮
8:15 古御嶽神社・武甲山道
8:40 菱光石灰(工場地帯終了)

***ここから入山***
9:05 一の鳥居(壱丁目)
9:14 三丁目--9:16 四丁目--9:18 五丁目
9:19 六丁目--9:21 七丁目--9:23 八丁目
9:25 十丁目--9:28 十一丁目-9:30 十二丁目
9:33 十三丁目-9:36 十四丁目-9:39 十五丁目
9:41 十六丁目-9:43 十七丁目

9:48 不動滝(十八丁目) 
9:51 十九丁目--9:53 二十丁目--9:56 二十一丁目
9:53 二十三丁目-10:04 二十五丁目-10:15 二十八丁目
10:18 二十九丁目-10:20 三十丁目--10:24 三十一丁目
10:27 三十二丁目

10:28 大杉広場(写真など約10分滞在)
10:44 三十四丁目-10:48 三十五丁目-10:51 三十六丁目
10:54 三十七丁目-10:55 三十八丁目-10:58 三十九丁目
11:01 四十丁目--11:04 四十一丁目-11:12 四十三丁目
11:12 四十四丁目-11:16 四十五丁目-11:18 四十六丁目
11:21 四十七丁目-11:23 四十八丁目-11:25 四十九丁目
11:31 五十丁目--11:32 五十一丁目

11:35 頂上御嶽神社(五十二丁目)
11:40 第一展望所(写真など約10分滞在)

***ここから下山***
13:00 長者屋敷の頭
13:50 長者屋敷登山口
14:50 土津園(食事など約30分滞在)
15:35 浦山口駅

活動量計による
歩いた歩数:43347歩
消費カロリー:2660㎉
※家を出てからも含むこの日全体

せっかくなのでと発見した丁目石の時間も記録しました。
細かい時間の記録の登りに大して下りは随分あっさりです。

一人登山で好きな武甲山で初めての雪山。
思い入れが深いため、7回にもわけた超大作になりました。



「武甲山」で雪山初体験 その6 浦山口駅ゴール

浦山口には鍾乳洞があり、茶店もあって賑わっているといいます。
茶店でのんびり食事をしようと、登山中はチョコやバランス栄養食のようなもので済ませました。

土津園(はにつえん)という立派な店構えの蕎麦屋の横に鍾乳洞らしきものを発見。
茶店はないようですが、こちらのお蕎麦屋さんで小休止できそうです。
その前にと、鍾乳洞や周りの写真を撮っていると、中から女将さんが出てきて話しかけられました。

「おつかれさまです。コーヒー飲んで行きませんか?」

すごい営業だなと最初は思いましたが、特に食事をしなくてもコーヒーをサービスで出してくれようとしたみたいです。
とても気さくな方で、色々なお話が聞けました。



橋立鍾乳洞。この下から入って行けるんだとか。
横ではなくて縦に進むらしいです。
冬季はお休みで3月頃から見学できるとの事。

秩父ロマン 橋立鍾乳洞の情報ページ



土津園さんのおすすめだという甚太郎そば。
これに味噌おでんとコーヒーをサービスでつけてくれました。

土津園から浦山口までは10分ほど。



駅のすぐそばにある不動名水は不動尊として祀られていました。
お参りして少し喉をうるおしてきました。

朝5時に家を出て15時30分浦山口駅到着!
一人登山で初雪山。何事もなくゴールできました。

残念ながら浦山口駅からは武甲山が見えません。
駅員さんに聞くと隣の影森駅からはバッチリ真ん前に見えるらしいです。



帰りに立ち寄った西武秩父駅からの武甲山。
あの山に今日登ってきたんだな~としみじみ眺めました。

トリップアドバイザー「橋立鍾乳洞」口コミ


「武甲山」で雪山初体験 その5 浦山口へ下山

下山は浦山口駅を目指します。
山頂御嶽神社のすぐ下のT字路が分岐になります。

こちらの道は片側がやや開けていて木々の隙間から眺望が楽しめます。
日当たりが良いのか、登ってきた道に比べて残雪も少ないようです。



こげ茶の山肌に白い残雪。
チョコレートケーキに生クリームがかかっているようです。
そういえば今日はバレンタイン♡



手前と奥と2つ並んだ雪の山脈がとても美しい。
手前に見えているのは武甲山からも縦走できる子持山と思われます。
木々の感覚の広さにより変わる景観を楽しみながら下ります。



長者屋敷の頭に着きました。
初めての道なので地図通りの目印に着くと安心します。

寄り道2分で水場があるらしいです。
水には余裕があるし、疲れてきたのでまた今度。

途中雪がほとんど無い道もありました。
アイゼン不要と思ってはずすと、また一面雪の道が現れるという。
日当たりによって残雪の違いが激しいようです。



山頂と同じくらい雪の残る道。
一度はずしてしまったアイゼンをつけるのが面倒で、
そのまま歩いたらまんまと転びました。

下山中に一度だけ登山道を外れてしまいました。
ジグザグの道になっていたのですが、真っすぐ行きすぎました。
やけに柔らかいし、道として成り立っていない雰囲気も。
立ち止まって辺りを見渡すと、近くにちゃんと道がありました。

ほんの少し行きすぎただけで済みましたが、要注意です。
少しでもおかしいな、と思ったら立ち止まって周りを見渡す。
改めて大事な事だと実感しました。

だいぶ下ったな、と思った頃に長者屋敷登り口へ出ました。
登山道は終わって、あとは橋立川沿いを辿って行くようです。

と、少し歩くと川の手前で橋もなく道が途切れています。
まさかの通行止め?こちらの登山道へは下ってはいけなかったのか?
やや焦りましたが、良く見ると階段を下りた下に橋がありました。
ε-(´∀`*)ホッ



所々雪に埋もれたこの橋は今回の一番の難所でした。
下が見えないほどの雪の箇所はストックで雪を払います。

ふと隣の岩場からも渡れそうと思い伝い移ると…。
滑って川に落ちそうになりヒヤッとしました。
慎重に足を置いたのですが、濡れた岩場は想像以上に滑るようです。



橋立川を見下ろしながら川沿いを歩きます。
なだらかな下りで気持ちの良い道です。

ゴールまであと少し。
今日は何を食べようかな?




「武甲山」で雪山初体験 その4 大杉広場~山頂

雪が一面に広がっていた大杉広場からはチェーンスパイクをつけました。
山頂にかけて更に雪が増すのではと予想します。



足が重く感じるかと思いましたが、気になりません。
登山靴だけの時より安定感があります。

予想通り、山頂に近づくにつれて残雪が目立ちます。
なるべく前登山者のものと思われる踏み跡をなぞるように歩きました。



四十丁目を過ぎた辺りの登山道。
前回の登山で通った岩場や木の根の張り出した道も雪に隠れているようです。



2015年5月の写真です。
攻殻機動隊に登場するロボット「タチコマ」に似ている根っこ。
勝手に愛着を持っていてまた会いたかったのですが、見れませんでした。



1時間ほど歩いて山頂御嶽神社の鳥居が見えてきました。
着いた~!と大杉広場を見つけた時と同じく声に出てしまいました。
一人登山では独り言が増えるみたいです。



雪に囲まれた山頂御嶽神社。
ズボッと足首まで埋まるほど積もっていました。



五十二丁目石。丁目石の終点です。
鳥居の奥にあります。



第一展望所の頂上立札。標高1304m。
横瀬駅が標高248mなので、1000m以上自力で登った事になります。



そして展望台からは、なんと雲海が見えました!
遥か遠くの山々が雲に浮かんでいるように見えます。
手前には雲の切れ間の下に秩父の街並みが広がっています。

2015年5月の登山時も素晴らしい眺望と思いましたが、それ以上です。
冬の方が空気が澄んでいて遠くまで見渡せるのと、
雨上がりの晴れというのも良かったのでしょう(*'▽')

いつまでも見ていたいような気持になりました。
本当に名残惜しくて何度も振り返りながら展望所を後にしました。

山頂の雪で小さいダルマかうさぎを作って置いておこうと思っていたのですが、景色に感動しすぎてすっかり忘れてしまいました。

プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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