岩殿山から稚児落し方面を目指します。
最初は階段からスタート。
公園から岩殿山までの道より急で険しそうです。
階段が終わるとどんどん山道らしい道になっていきます。
急勾配の箇所にはロープが用意されているので使いましょう。
登ったり下りたりを繰り返し進みます。
しばらく進むと垂直に近い登りに直面、ハシゴと鎖の登場です。
と、ここでまさかの横転。
鎖につかまり、右、左、と踏み込んだ瞬間、そのまま左に一回転。
踏ん張りすぎたというか、片側に体重をかけすぎてしまったようです。
リュックの重さのバランスも悪かったのかもしれません。
手に軽い擦り傷で済みましたが、同行者に心配をかけてしまいました(^-^;
でもバランスのかけ方が大事だと良い勉強になりました。
そんな事もあり、鎖場とハシゴ場の写真は撮れませんでした。
稚児落しまだかな~と思いつつ歩いていると、次なる難所です。
山肌沿いをトラバースして歩くのです。
右手にロープがあるのでしっかり掴まって、一歩一歩慎重に。
道は狭く見えますが、人ひとり通るには十分です。
ふざけたりせず慎重にさえ歩けば問題はありません。
高所恐怖症の方には迂回する道もあります。
そしてこちらが稚児落し。
どんな場所なのかと思ったら断崖でした。
稚児落しと呼ばれる由来は、岩殿城を追われ逃げる際に、
乳飲み子の鳴き声で追手にばれるのを避けるためここから落としたとか。
とても悲しい場所なのでした。
絶壁感を出したく、こんな写真を撮ってみました。
もう少し足を前に出せると雰囲気的にはgoodですが、
そんな事をして落ちたりしたら洒落にならないので控えめに。
通り過ぎた稚児落しを振り返ります。
自分がその場に立っていたときより崖の感じがよくわかります。
トリップアドバイザー「稚児落し」の口コミ