忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ヤマノススメ」飯能舞台の女子高生登山漫画

アニメ化もされた登山漫画「ヤマノススメ」。
気にはなっていたのですが、可愛らしい絵柄の漫画が苦手で読まず嫌いでした。
Kindle版で期間限定100円の時に購入して読んでみました。



登山なんて全く興味がないという女子高生のあおい。
昔の友人ひなたとの再会をきっかけに、少しずつ山の魅力に気づいていく。
ざっくり紹介するとそんなお話でした。

初心者から徐々にレベルアップしていく様子が自分と重なります。
ドラマチックな展開がないのが逆に新鮮で結構面白く読めました。

初めての山道具屋に戸惑い、欲しいリュックは予算オーバー。
高尾山登山ではペース配分が上手くできずにバテちゃって。
そんなこんなに共感します。

あおいとひなたが二人で初めて登る山は天覧山。
自分も登った山の登場がちょっと嬉しいです。
大して登ってないのに良い眺めとのあおいの感想に同感です。



天覧山登山の記事はコチラ
「天覧山」駅から徒歩でお手軽登山

山道具屋ではバリバリ登山女子の先輩に出会います。
スタイル抜群眼鏡女子の楓さん。
高校生で女一匹シュラフ担いで夏山を縦走。

高尾山では年下の森ガールに出会います。
動物好きで、一人で高尾山に来る行動派の中二女子ここなちゃん。
そんな風に出会わないって!とそこはちょっと思いますが(笑)

今はダメダメな主人公あおい、積極的な友達ひなた、頼れる先輩楓さん、妹的存在にここなちゃん。
登場人物のバランスは良いようです。
これから四人で様々な山を目指していくのでしょう。



天覧山近くのコンビニにはひなたとここなちゃんがいました。
完成度は微妙ですが、手作り感に作品に対する愛を感じます。

アニメの方も機会があれば見てみようかな、と思いました。

 

PR

「三十槌(みそつち)の氷柱」

昨年(2015年)1月下旬頃、秩父鉄道主催の三十槌の氷柱鑑賞ハイキングに参加しました。
三峰口駅から氷柱が鑑賞できる場所までを歩くというものです。

今年も同内容のハイキングイベントを2016年1月24日に開催予定です。
奥秩父大滝 三十槌氷柱観賞ハイキング



三峰口駅を出ると雪景色にまず驚かされました。
埼玉県でも秩父方面というのは結構雪が降るものなんですね。

歩くのは整備された道路ですが、路面凍結している箇所もあるのですべらないよう気をつけます。



ルート中に現れるなんだか物騒な名前の金蔵落としの渓流。
紅葉の名所でもあるそうです。



ご飯が氷柱盛りの「つららカレー」。
実食しなかったので、お味の方が気になります。



川下から川上まで見下ろしながら歩くような感じでした。
冬場は川の近くへは降りていけないようです。

駅から約2時間半ほど歩いてようやく氷柱鑑賞会場へ到着。
滝が凍って氷柱になるなんて知らなくて、滝の氷柱というものを初めて見ました。

自然に凍った氷柱と、人工的に作った氷柱とがありました。



自然ゾーンの氷柱です。
水面に反射して映った氷柱も美しい。



こちらは人工ゾーンの氷柱です。迫力があって芸術的です。
一体どのように創るのでしょうか?

今年の今現在、どの程度氷柱ができているのかこちらで確認できます。
http://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1403/

イベントでは近くの道の駅大滝温泉までバスが迎えに来てくれます。
2時間半かけて歩いた道も帰りはバスで10分ほどで到着。

冬の間だけの自然の芸術、一見の価値ありです。
1月上旬から2月下旬頃まで、奥秩父で楽しめます。

三十槌の氷柱 口コミ情報



「白虹」大倉崇裕 著 

大倉崇裕 著「白虹」。
「聖域」に続き同著者の山岳ミステリを読了。



元警察官で現在は山小屋で働く男が主人公です。
夏季の登山シーズンは山小屋、オフシーズンは警備員という働き方です。
安定した仕事とは言えません。

条件は良くないのに、仕事の責任は重い。
開業準備は特に大変で水を引きに行ったり、ヘリの到着場所を整備したり。
悪天候時には付近の様子を見に行ったりもします。
そんな山小屋で働く現実がリアルに感じられました。

作品中には多くの山が現れます。舞台となる山小屋は「神凪沢小屋」。
北アルプスの真ん中に位置し、2413mの神代岳が望めます。
また叶山、犬養岳の出発点であり、3000m級の山である蒲生山、桜井岳へ通じています。

また事件の起きる山に群馬県の長沢山というのも出てきます。
お手軽登山の山として陣頭山という山も。

これらすべての山は架空のもののようです。
「聖域」で慣れたので、また架空の山なんだろうと読み進めましたが、北アルプスや群馬県などは実在している訳でやっぱりちょっと混乱してしまいます。
一つだけピンときた陣頭山は陣馬山の事でしょうかね?

ミステリ部分についてですが、ちょっと残念でした。
犯人の人物像に違和感が残ってしまったのです。
ミステリにおいてトリックよりも動機や心理描写に納得いかないとつまらないと思ってしまう性質なのです。

トリックの解明に山が関連しているのはさすがでした。
同じ場所からの同じ景色と思っても実は日々一刻と変化する自然。
犯罪が自然によって暴かれる事に痛快さと脅威を感じました。

タイトルでもある白虹。
白い虹ではなくて太陽や月の周りに白い円の光が見える現象のことです。
めずらしい現象のようですが、いつか見られるかもしれません。
頭の片隅に覚えておこうと思いました。

 

「富士山」その5 コースタイム&費用

簡単なコースタイムと使ったお金の記録です。

~1日目~
8:00 新宿発
11:00 富士スバルライン五合目着
・トイレ100円
・小御嶽神社御朱印300円、賽銭100円
・富士急雲上閣とん汁おにぎり750円
・入山料1000円
12:30 登山開始
・トイレ200円×2回=400円
17:00 山小屋着
・トイレ200円

~2日目~
0:00 起床
0:30 山小屋発登山開始
3:30 山頂到着
・山小屋にてみそ汁500円
・久須志神社御朱印1000円、賽銭100円
4:30 下山開始
5:20 ご来光鑑賞
・トイレ200円
8:45 五合目着
・富士急雲上閣ほうとううどん900円
・トイレ100円
・お土産としてお菓子屋ワインなど3750円
11:30 五合目発
12:30 紅富士の湯
・ビール600円
・ハイボール400円
・ペットボトルの水160円
18:00 新宿着

節約できたかもと思ったのはトイレと賽銭です。
賽銭は100円以下の細かい小銭が無くて奮発してしまいました。
5円玉を持っていけばよかったです。
トイレは心配で必要以上に入ってしまいました。



ツアー参加でいただいた富士山登頂証明書・鈴・ツアー中につけていたバッチです。
富士山登頂証明書には自分の名前とガイドさんの名前が入っています。
とても良い記念になりました。

「富士山」その4 下山~新宿

ご来光鑑賞後、五合目までの下山は個人行動になります。
個々のペースで下山したほうが疲れにくいとの事でした。

お世話になったガイドさんとはここでお別れです。
何でも山頂でもご来光が見れたらしく、下山中のご来光となってしまったことを謝られました。
天気の判断はとても難しいでしょうし、下山中のご来光は山頂とは違う美しさであっただろうし、勿論不満などありません。

個人下山の開始時刻は5:30頃。
早い人であれば8:00頃、遅い人でも10:00には下山できるとの事。
二日がかりで登った山を数時間で下るなんて不思議な感じです。



この日も快晴。青空が美しい。
下山中にどんどん暑くなってきます。

登りとは違う下山道があるので、岩場など危険な道はありません。
ただ同じような道が続くので少々飽きてしまいます。

ペースを保ちたいと思っていてもついついスピードが上がってしまいます。
結果、休憩が長くなり燃費の悪い車状態に。
ガイドさんの教えが生かせずです。



六合目から五合目からは登りと下りの登山道が同じとなります。
これから登るたくさんの登山者とすれ違いました。

8:45頃無事に五合目に到着しました。
足はガクガク、汗びっしょりという状態です。
富士山みはらし内に女性用更衣室が用意されていて有り難かったです。



登山前に食事をした富士急雲上閣にてほうとううどん。
美味しくて疲れた体に染み入ります。

お土産は疲れてじっくりとは見れませんでしたが、少しだけ購入しました。
あとはバスの来るのを待つばかりです。

出発は11:30頃。思えば昨日の到着は11:00頃。
当日登る登山者を運んだバスに帰る登山者が乗るというしくみのようです。
なるほど無駄がありません。

五合目から1時間ほどの温泉施設「紅富士の湯」へ立ち寄り。
湯上りにはごほうびビールとハイボール。
ずっと我慢していた分、とっても美味しかったです。

相変わらずの狭い座席ですが、疲れと久々のアルコールにより熟睡。
新宿到着は18:00頃、何事もなく富士登山ツアー終了です。




プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


ブログランキングに参加中

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

P R

忍者カウンター

アクセス解析