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「金時山」その1 高速バスで乙女峠へ

私のバイブル的登山本「一歩ずつの山歩き入門 」で
乙女登山と紹介されていた「金時山」。
念願叶って乙女峠登山口から登ってきました。

いくつかある登山口の中で、一番楽に登れるのが乙女峠登山口との事。
乙女という名前も素敵です♡

新宿から直通高速バスで向かいました。
2時間ほどで到着。少し眠るのにちょうど良い時間です。
 

乙女峠バス停付近からは富士山が美しく見えます。
山頂付近にほんのり雪がかかっていました。

バス停付近にはとても立派なふじみ茶屋というお茶屋さんがあり、大変賑わっています。
名前のいわれはきっと富士見でしょう。
目の前にこんなに大きく富士山が見えるんですから。

このふじみ茶屋さんでトイレをお借りします。
何も買わなくても登山客やドライバーさんが無料で使用できます。
有難いことです。


1本150円のふじみだんご。リーズナブルな上に温かいお茶つき。
みたらしをいただきましたが、あんこもあります。
雑穀入りでつぶの感じが残り香ばしくて素朴な味わい。
普通のだんごも好きですが、それとは一味違います。


茶屋の横には熊と相撲をとる金太郎の像が。
お尻を撫でると良い子に育つとのいわれがあるそうで、
皆に撫でられた金太郎のお尻はツルピカです。

 
ふじみ茶屋さんの隣には乙女の鐘展望台があります。
階段を数分あがれば到着するので、
時間に余裕があれば是非ならしに行きましょう。


乙女の鐘展望台からの富士山。
始めとあまりかわらないかも(^_^;)

数分の上り下りですが、本格登山前のウォーミングアップにもちょうど良い感じです。
富士山、金太郎、団子、鐘と登山前にしっかり楽しみました。
登山客以外にも多くの人でにぎわっているのがわかる素敵な場所です。
こちらを下山口に選んで、下山後にのんびり過ごすのも良さそうです。
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いつもリュックにソラカラちゃん

あるとき東京スカイツリーのお土産にソラカラちゃんのマスコットをいただきました。
気持ちは嬉しいけれど、正直使い道もなく困っていました。
かわいいけれど鞄にマスコットをつける年齢でもないし。
というわけでお土産をいただいた時の袋に入ったまましばらく眠っておりました。

そんなソラカラちゃんが日の目を見たのは天覧山にて。
「山頂からはスカイツリーが見えます」との説明文にそうだ!と。
ソラカラちゃんを連れて行って遠方に見えるスカイツリーと記念撮影しようと。

実際は曇りで見えなかったのですが、赤いリュックに黄色い髪のソラカラちゃんが妙に似合って以降は毎回山のお供をしてもらっています。
普段使いの鞄に40代女性がソラカラちゃんをつけていたら微妙ですが、
登山においてリュックにつける分には十分ありでしょう。



結構知名度も高いソラカラちゃん。
周囲の評判も中々のものです。

天覧山以外にも高尾山を始め関東近郊の低山ではスカイツリーが見えるところは多いようで、いつかスカイツリーとの写真も叶えたいと思っております。

足が棒のようになりどんなにへとへとでもソラカラちゃんはいつも笑顔です。



大山(おおやま)の御朱印

大山の登山では大山寺と大山阿夫利神社で2種類の御朱印をいただきました。



仲良く隣りどうしです。
お寺と神社の御朱印は同じ御朱印帳にいただいてはいけないという説もあるようですが、実際の所はどうなのでしょうか?
ネットで調べると賛否両論色々あって、自分次第なのかなと判断しましたが、改めて正式なマナーとして気になってきました。
機会があったら神主さんや僧侶の方に聞いてみたいと思います。

大山寺の御朱印をよく見ると「関東三十六不動霊場 第一番」とあります。
関東で不動明王を信仰している36寺院の一番ということらしいです。
36箇所お参りして結願となるとのこと。

関東三十六不動霊場会・公式ホームページ
http://tobifudo.jp/36fudo/

秩父札所三十四箇所巡りと四国の遍路の八十八箇所巡りは知っていたのですが、こんな身近にも巡礼の場所があったのですね。
巡礼参拝のマナー等見てみますと、神社よりやや敷居の高い感じがします。
お参りはしましたが、お経など唱えずに御朱印いただいてしまいました。

御朱印メインの文字は「大山寺」ではなく「大山鉄不動明王」となっています。
お寺そのものの名前でなく御本尊様のお名前をいただいたのですね。
横にすっと伸びた不や王、全体的に躍動感もあり力強い御朱印です。
「鉄」にどんな意味があるのか気になります。

大山阿夫利神社の方はひときわ目立つ大の文字と左のはらいが長めの夫がお気に入りです。

御祭神のうちのおひとりには大山の名にふさわしい
大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)がいらっしゃいます。
富士山の御祭神である木花咲耶姫(このはなさくやひめのみこと)のお父上です。
そういえば大山からは富士山がきれいに見えました。
お父さんが娘を見守っているなんて、素敵です。

古事記ではこの大山祗大神さん、求婚されたのは木花咲耶姫なのに
お姉さんのイワナガ姫もセットでお嫁に出すという暴挙に出ます。
求婚した天孫のニニギ尊は不細工という理由でイワナガ姫を返却。
実はイワナガ姫には岩のように丈夫で永遠の命という意味があったのですが、そんな事とはつゆ知らず返してしまった為、今でも天皇のお命は短命なんだとか。

神社に祭られている神様たちの事にも詳しくなりたいと古事記などの書物で勉強中です。
色々知ってくると神社巡りがさらに楽しくなります。

古事記はKindleの電子書籍端末があれば青空文庫で無料で読めます。


古事記物語は古事記の現代語訳をさらに読みやすく、タイトル通り物語のような語りで綴ったものです。
多少簡略化されていますので、古事記物語を読んでから同じ部分をまた古事記で読むとより一層理解が深まります。




大山(おおやま) 反省点を振り返る

大山登山での反省点、それは時間と体力との戦いでもありました。
11月紅葉まつり真っ只中の大山、その人気ぶりをナメていたのです。

当初ケーブルカーで時短する予定だったところ、1時間待ちで断念。
「阿夫利神社駅」までケーブルカーなら6分のコースを約1時間歩きます。
予定時間は約1時間オーバーです。

男坂よりは楽に歩けるらしい女坂を選んだのですが、
想像以上に体はバテバテ。
結果休憩時間も増えてどんどん時間オーバー分は増えていきます。

山頂到着は2時半過ぎ。
写真を撮ったり温かい飲み物を飲んだり、下山開始は3時半過ぎ。
そんなにゆっくりしたつもりはなかったのですが、
たっぷり1時間休憩してしまいました。
 

下山中に日が沈み、やや焦りました。
 

 見晴台のススキ。夕暮れに映えます。

山での日暮れも味わい深くていいものです。

なんてのんきな事を言っていられないほど、辺りはどんどん暗くなり…。
懐中電灯などの装備をしていなかった私たち登山グループは
携帯の明かりを照らしながら下山です。

やっとケーブルカー「阿夫利神社駅」に到着したのは5時20分ころのこと。
ケーブルカーの待ち時間はまだ1時間以上でしたが、
暗い上にへとへとだったので乗ることにします。

さらにバスに乗り伊勢原駅へ着くころにはすっかり夜でした。
 
簡単なタイムスケジュールです。

10:00 伊勢原駅
10:30 大山ケーブル駅
11:00 女坂入口
11:20 大山寺(参拝)
12:20 阿夫利神社(参拝・昼食約1時間)
14:10 富士見台
14:30 大山山頂(休憩約1時間)
16:50 見晴台
17:20 阿夫利神社(ケーブルカー約1時間半まち)
18:50 大山ケーブル駅
19:40 伊勢原駅

今回の登山での反省と教訓。
秋の登山は早め早めの行動と、人気の山では混雑にも注意。
余裕を持ったつもりの計画でも懐中電灯やヘッドランプといった
山で暗くなってしまった場合の備えも必要です。

大山 (おおやま) 紅葉まつりに紅葉登山

そろそろ紅葉シーズン。
今年の紅葉登山はどこの山にしようかな、と思案するこの頃。
昨年(2014年)は11月下旬に神奈川県伊勢原市の大山へ向かいました。

登山コース中には真っ赤に染まる紅葉が評判の
大山寺・大山阿夫利神社下社に参拝できます。
毎年11月初旬~12月初旬まで紅葉まつりを開催。
期間中には夜間ライトアップもあり、
昼とは違った幻想的な美しさが楽しめます。

登山コースは山ガールネットを参考にしました。
山ガールのための山歩きガイド・大山編
http://www.yamagirl.net/guide/guide8.php


「大山ケーブル」バス停付近から見た紅葉に染まる山々。
赤や黄色に染まった所と緑が残る所。
 

大山寺の紅葉は本当に美しい紅でした。


登山中にシカと出会う。


富士見台からは名前の通りに富士山がきれいに見えました。


山頂からは遠くの街並みまで見渡せます。

天気に恵まれ素晴らしい眺望と紅葉に感動。
しかし実はこの登山では反省点も数多くあったのでした。
標高1252mは想像以上にキツかった…。

約1年前の登山ではありますが、まだ記憶の残るいまのうち
反省点をまとめたいと思います。

プロフィール

HN:
ichiko
性別:
女性
自己紹介:
40歳で挑戦した富士登山をきっかけに登山が趣味になりました。関東近郊の低山を中心に楽しんでいます。

初心者、女性、40代の目線で綴る山行き。渓谷歩きや丘陵など自然に触れるハイキング。山道具・山ファッション・下山後の温泉・山でいただく御朱印などなど。山から広がった様々な趣味や日々の雑感も。


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